【実写映画】ぐらんぶる 感想 「あの全裸マンガがついに実写化!!」

実写映画

みなさんこんにちは!

梅雨が明けてからすっかり夏という雰囲気になってきましたね!

今回はその夏にぴったりな「ぐらんぶる」実写映画の感想を書いていきたいと思います!

ネタバレありで書いていくのでまだ見ていない方はご注意ください!

それではいきましょう!

あらすじ 

『ぐらんぶる』本予告(主題歌:sumika「絶叫セレナーデ」)

青い海、聞こえてくる潮騒、照り付ける陽射し――国内でも珍しい離島にある大学に入った伊織の目標はただひとつ。それは気のあう友人や可愛い女子と<キラキラな大学生活>を送ること。

なのに――「何かおかしい」最初に異変を感じたのはオリエンテーションの朝。伊織はなぜか服も記憶もなく大学の講堂の前で目覚めてしまう。やがて同じ境遇に陥った無駄にイケメンなアニメオタク・耕平と出会い、共にある場所にたどり着く。そこは常識が通用しない“無法地帯”、超ぶっ飛んだダイビングサークルだった!狂暴なクーデレいとこ、どシスコンのお姉さま、エロい先輩、はたまた激ケバギャルも!?

実写映画公式サイトより

監督 キャスト

監督:英勉

伊織:竜星涼

耕平:犬飼貴丈

千紗:与田祐希(乃木坂46)

奈々華:朝比奈彩

時田:鈴之助

寿:岩永洋昭

感想

ぶっちゃけ言うとストーリーはかなりオリジナルになっています!

なぜか最初は伊織が大学で裸になっているところから始まるし、サークルのメンバーや耕平たちとの出会い方もかなり違っています!

そのためはじめの10分くらいは、原作改変でダメになる実写化のパターンなのでは?と不安がよぎりました!

しかしストーリーがほとんどオリジナルなのにも関わらす、映画の世界にどんどん引き込まれていきました!

理由としては脚本が素晴らしく、伊織たちならこんなことをするんだろうなという空気感を再現できていた点だと思います!

また火のつくお酒や野球拳などこれぞ「ぐらんぶる」というものを、実写でも再現できていたのも大きいでしょう!!

漫画原作の実写版映画というのは結構当たり外れが多い印象なので心のどこかに不安を抱えて劇場に足を運んだのですが、その不安は気づいたらなくなっていました!

そして今回一番感動したのが俳優さんたちの演技です!

みなさんは仕事だとしても女性の前で裸になれますか?

私には無理だと思います…(笑)

しかし主演の2人はオファーをもらった時にプロデューサーが「本作では裸が衣装です。」告げたにも関わらず、出演を快諾したそうです!

とくに伊織役の竜星涼さんは映画が始まって2,3分くらいで大勢の女性の前で全裸になっています(笑)

さらに耕平役の犬飼貴丈さんもイケメンなのに変態という癖のある役をしっかり演じきっています!

アニメだと耕平のイケメン設定を忘れてしまうことがあるので、実写でガチのイケメンが変態を演じているとより鮮明に耕平の残念具合が伝わってきました!

ほんとこんなにかっこいい人たちにこんなことさせて、スタッフは心が痛まないのかと本気で考えてしまいました(笑)

そしてぐらんぶるといえば飲み会でしょう!

今回の映画では「杯を乾すと書いて〜」のセリフがありませんでした!

この台詞を実写でも聞けるのかと楽しみしていたので少し残念です!

しかしそれ以上のインパクトがあるものが潜んでいました!

それが飲み会の時にかかる「vamos」という音楽です!

ラテン系のノリがいい曲ということもあり、映画が終わる頃には耳から離れなくなっていると思います(笑)

さらにキャストの皆さんがこの「vamos」に合わせて踊っているのも印象的でした!

この振り付けも世界で活躍する3人の方によって考えられています!

そんな方たちが考えた踊りですから、目でも音でも楽しめるダンスになっています!

ここまでギャグのことに触れてきましたがぐらんぶるにはもう一つ大事な要素があります!

そう、ダイビングです!

一応原作もダイビングのことに触れてはいるのですが、如何せんギャグパートの勢いが強すぎて忘れかけてしまうことあります…

ただ今回は実写ということもありアニメや漫画の世界では伝えきれないリアルな海の景色を感じることができました!

個人的な話になってしまうのですが、私はダイビングライセンスを所有しています!

4年ほど前に友人に誘われてダイビングのライセンスを取得しました!

しかしそこから4年間潜っていなかったのですが、今回の映画を機に潜ってみようかなと思わせてくれる魅力があります!

実際、ダイビングライセンスを所有していない友人もダイビングライセンスを取るために頑張っています!

それほど海の中の世界というのは魅力的なので、映画を見に行こうか迷っている方は是非とも見にいくことをお勧めします!

現実世界ではなかなか知ることができない世界を映画を通して知ることができるでしょう!!

まとめ

いかがでしょうか?

個人的には今回の実写化は大当たりだと思います!

監督、脚本、演技、このなかの何か一つでもかけていたらぐらんぶるの世界観を再現できることはできなかったでしょう!

これほど完成度が高い実写化はそんなに多くはないと感じることができました!

かなり反響があると思うのでアニメの2期も期待したいですね!

原作のストックも溜まっているので2期制作決定の発表は時間の問題では?

とにもかくにもこれからぐらんぶるの勢いはどんどん増していくと思います!

みなさんも話題沸騰中の本作をぜひともご覧になってみてください!

それでは今回はこの辺りで!

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