【レビュー#1】「弱キャラ友崎くん」は社会人にこそ読んでほしい

ガガガ文庫

みなさんこんにちは!

モジャです!

今日から私がいままで読んで面白かったラノベを紹介していきたいと思います。

まず一番最初に紹介するのはアニメ化も決まり絶好調の「弱キャラ友崎くん」です。

『弱キャラ友崎くん』のあらすじ

これが人生(クソゲー)攻略の最前線!

人生はクソゲー。このありふれたフレーズは、残念ながら真実だ。

だって、人生には美しくシンプルなルールがない。あるのは理不尽と不平等だけ。自由度が高いなんてのは強者の言い分で、弱者には圧倒的に不利な仕様でしかない。

だから、クソゲー。
あまたのゲームに触れ、それらを極めてきた日本屈指のゲーマーである俺が言うんだから間違いない。

――だけどそいつは、俺と同じくらいゲームを極めてなお、「人生は神ゲー」と言いきった。

生まれついての強キャラ、学園のパーフェクトヒロインこと日南葵。
しかも、「この人生(ゲーム)のルールを教えてあげる」だって? 

……普通は、そんなの信じない。
だけど日南葵は、普通なんて枠にはまったく嵌まらないやつだったんだ!

Wikipediaより

『弱キャラ友崎くん』は小学館ガガガ文庫から出版されているライトノベルです。

著者が屋久ユウキさん、イラストはフライさんが担当してます。

コミカライズやアニメ化も決まっているいま大注目のラノベです!

リアリティがありすぎる登場人物たち

この作品の登場人物たちのほとんどがキラキラ輝いているリア充たちです。

そんな登場人物たちが抱える悩みが普段のキラキラしたところと真逆にあるというか。

もうほんとに一人一人のリアリティがありすぎて街中で普通にいるんじゃないかと思っちゃいます!

  

主人公は人生はクソゲーでアタファミは神ゲーという信念が染み付いている友崎文也。

ゲームで日本一位なので努力はできる子なのに人生では努力の努の字も見当たらないボッチ。

ある事件から日南に弟子入りをして人生を真面目に攻略していくようになる。

  

文武両道才色兼備というほんとに非の打ちどころがないパーフェクトヒロインこと日南葵。

このキャラは本当にリア充という土俵で勝てる奴はいないんじゃないかっていうくらい強いです。

ヒロインに強いという言葉を使っていいのか悩みますが…笑

  

リア充グループのムードメーカー、七海みなみ。あだ名はみみみ。

この子は本当に可愛い。私の一番好きなキャラです笑

心に抱えている悩みがこの子の魅力を最大限引き出しているのは間違いない!!

6巻のみみみは本当に尊いのでぜひ見てください笑

  

男の強キャラ、水沢孝弘。

「ほんとにこの男は」と読みながら何回もツッコミを入れてしまうほどチャラい笑

だけど締めるところは締めるというどこか憎めないやつです!

  

この作品で聖なるオーラを振りまいている菊池さん。

この子が登場しているシーンを読むと自分が浄化されているのがわかります。

菊池さんに見守られているとどこまでも頑張れそうな気がします!

  

などなどここで挙げた登場人物以外にも魅力的なキャラがたくさん出てきます

社会人にこそ読んでほしい

この作品は友崎が日南に弟子入りをすることから物語が動き始めます。

弟子入りをしてリア充を目指していくわけなのですがそこで日南に教えてもらうことが社会人でめちゃくちゃ役に立ちます。

みなさんはリア充と聞くとどんなイメージをもっていますか?

私は友達が多いとか初対面の人でも仲良く話せるとかのイメージがありました。

そんなリア充になるためのやり方ですから話題の作り方とか話すときにどんなことを気をつければいいのかを細かく教えてくれています。

この教えてくれることが社会人、特に営業マンにめちゃくちゃ刺さります。

お客さんと関係構築をするとき、喫煙所で上司と一緒になったときなど誰かと良好な関係を築く必要が出てくる場面は必ずあります。

そんなときに日南が教えてくれる会話にやり方を実践しています笑

例えば自分の要求を通すという訓練のときに解説されていた権力のある人の同意を得るという教えがあります。

取引先の権力のある人というのは決裁権を持っている人なのでこの人にアプローチする回数を増やすなど自分の中で応用して使うことができます。

最初からこのことに気づいて実践できればいいのですが私はなかなかできずにいたのでこの教えは本当に役に立ちました。

他にもナンパと新規開拓の営業は似てるなとか他にも役に立つ教えがたくさんあります。

人間関係を構築するという点においてここまでわかりやすく書かれている本はないんじゃないかと思います。

またTwitterで友崎くんチャレンジというものもありますので、みなさんも日南の教えを実践してみてください。

まとめ

間違いなくぼくがおすすめできるラノベの一つです。

面白いラノベはたくさんありますがここまで現実世界に落とし込める面白いラノベはそんなに多くはないと思います。

今でも何回も読み返して日南を教えや友崎の行動を復習しているくらいです・

また著者の屋久ユウキ先生はTwitterをやっているのですがエゴサのスピードが早すぎて訳がわからん状態になってます笑

屋久ユウキ先生のTwitterを貼っておくのでぜひ見に行ってください。

屋久ユウキ先生のTwitter

間違いなくこれからのラノベ界を盛り上げていく作品になると思いますので皆さんも是非読んでみてください。

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