みなさんこんにちは!
モジャです!
7月なのに寒い日が続いてますね!
長袖を仕舞ったのは失敗だったかもしれません…
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さて今回は『俺ガイル完』2話の感想を書いていきたいと思います。
それではいきましょう!
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あらすじ
1話のあらすじ
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まず初めに1話の簡単なあらすじを書いていきます!
前回は雪乃が奉仕部に依頼を出すところから始まりましたね!
雪乃の家族という作品の中でも一番大きな問題に奉仕部がどう関わっていくのか楽しみな展開です!
また後半は小町の兄離れが描かれました!
受験が終わり一息ついた小町は八幡にお礼のお言葉を送ります!
不意を突かれた八幡は涙を流すのですが見ているこちらも、もらい泣きしてしまいそうでした!
陽乃に思いを伝える雪乃
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第2話は雪乃が陽乃に自分が抱えていた思いを伝えます!
すでにお酒を飲んでおり出来上がっている様子の陽乃。
とても真面目に話を聞くとは思えないのですが、予想に反してきちんと話を聞いてくれます!
そして今まで雪乃に対してかなり好戦的な態度を取っていた陽乃。
ただ今回はあっさりと雪乃の手伝いをすると言います!
どちらにしろ実家に帰ることが必要になると話が落ち着き、荷物をまとめることに!
これは結衣が残り手伝うことになります!
陽乃の仮面
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結衣が手伝うと知った陽乃はそのまま泊まっていけばいいと伝えコンビニに出かけました。
八幡も手伝うことがないので帰りますがエントランスで陽乃が待ち伏せしてます!
2人はそのままコンビニまで一緒にいきます。
そこで雪乃のことを支えてと八幡に伝えました。
普段と違う陽乃の様子に戸惑う八幡。
八幡は「いつもそんな風にしてくれればいい」と恨み言を言います。
そんな八幡に「比企谷君はいつもお兄ちゃんだね」と反撃。
そのまま「比企谷君がお兄ちゃんだったらいいのに」と続けます。
そして酔っているせいか八幡に執拗に絡む陽乃。
少し照れながら八幡に酔いすぎと注意されます。
しかし陽乃は急に冷めた態度をとり「私は酔えない」といいます。
自分の中に自分のことを俯瞰して見ている自分がいるからどこか当事者意識がないと言います。
続けて八幡に「君も私と同じタイプだよ」と言いました。
いろは登場
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舞台は総武高の放課後に移ります。
一緒に奉仕部の部室に向かう結衣と八幡。
ですが部室の鍵が開いてないことに気づきます。
結衣は雪乃に連絡をしてみるといいますが、八幡は言うことを聞かず平塚先生のところに鍵を取りにいきます。
平塚先生に話を聞くとすでに雪乃がカギを取りにきた後でした。
部室に戻ると鍵が開いており結衣に文句を言われる八幡。
そうして軽口を叩き合っているところにいろはがやってきます。
いろはは卒業式の後に行われる謝恩会でプロムをやりたいといいます。
あの手この手で八幡に手伝わせようとするいろはですが八幡はなかなか首を縦に振りません。
諦めて生徒会室に帰ろうとするいろはに雪乃が声をかけます。
なんで今年やろうとしているのか、いろはに聞く雪乃。
自分たちの卒業式の時にプロムをやりたいからといろはは言います。
しかし雪乃は「それは今年やる理由にならない」反論します。
するといろはは普段とは想像もつかないほど感情を込めてどうしても今年やりたいと雪乃に伝えます。
その熱意を感じた雪乃はプロム開催の手伝いを申し出ます。
八幡や結衣も手伝う流れになりますが雪乃は1人でやりたいと2人に伝えます。
説明を求める八幡ですが、結衣は「1人でやってみたいんだよね」と雪乃に同調します。
イベントを1人で成功させるのが自分の夢へ近づくと。
結衣は雪乃の考えを感じておりそれを八幡に伝えます。
八幡も雪乃が1人でやることに賛成します。
しかし結衣は「きつくなったらすぐに言うこと」と約束をし、雪乃もそれに納得します。
結衣の葛藤
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雪乃の荷造りを手伝っている時に結衣は、雪乃と八幡が2人で写っている写真を見つけてしまいます。
雪乃が八幡に好意を抱いていること察していた結衣。
しかし雪乃の部屋で写真を見つけてしまったことで確信に変わってしまいます。
写真は見なかったことにしてしまえ、と自分に問い続けます。
自分の恋が実らないことを悟ってしまった結衣。
こんなことになるのなら本物なんか無くなればいいのにとどっちつかずの感情をあらわにします。
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感想
陽乃が漏らした本音
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いままで雪ノ下家の後継として育てられてきた陽乃。
自分が求められている役割を忠実にこなしてきた彼女は自分を偽ることに慣れすぎていました。
そして求められるものを演じるには俯瞰した視点が必要になります。
これが仮面を被ることにつながり、一歩引いたとこに冷静な自分がいるという発言につながるのではないでしょうか?
また今まで自分の意見を言えなかった雪乃が八幡と関わることで変わっていきました。
その過程を見てきた陽乃だからこそ、八幡が自分の兄だったら私も雪乃のように変われたのかなと感じたのではと思います。
良くも悪くも親の言うことを聞いて結果を出してきた陽乃。
そんな彼女が漏らした本音は普通の生活をしてみたかったという少女のような幼さがありました。
いろはの登場と雪乃の決意
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いやーいろはすが登場しましたね。
今回はプロムという舞踏会を開催したいと奉仕部に依頼を持ってきます。
いろはが今年開催することに拘っていたのはなんででしょうか?
私は奉仕部とイベントを開催するラストチャンスだと感じたからだと思います。
3年生になると八幡たちは受験勉強に追われます。
そうなるといろはと奉仕部の接点はどんどん少なくなっていくでしょう。
危機感を覚えたいろはは普通の謝恩会ではなくプロムを行うと決断したと思います。
最終的には雪乃1人で手伝うことになります。
しかしそれは雪乃が自分の夢を叶える上で必要なことだったと思います。
今まではなんだかんだで八幡が依頼を解決してきました。
そこに劣等感を抱いていたのかもしれません。
結衣と八幡の了解を取れた雪乃。
しかし結衣から「キツくなったらすぐに言うと約束して」と言われます。
どこまでも優しい結衣らしい発言に心がほっこりしました。
友情と恋愛の2択
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最後の結衣のシーンは切なさが凄まじいですね。
雪乃の荷造りを手伝っていた時に雪乃と八幡の2人が写っている写真を見つけてしまった結衣。
この時に雪乃の気持ちに確信が持てたのだと思います。
特にあの写真は見なかったことにしろと問いかけるシーン
雪乃の思いに気づきたくなかったという逃避も踏まれていたのでは?
今まで雪乃と八幡の会話に入っていけず疎外感を感じていた結衣。
どうにかして雪乃と八幡で完結していく会話に入り込もうとします。
しかしその空間があまりにも完成されすぎていて一歩踏み出すことができなかった。
友情と恋愛の狭間で迷い続ける。
この感情をここまで鮮明に描写している作品は他にないのでは?
どちらも大切で選ぶことができない結衣のやるせなさが痛いほど伝わってきました。
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まとめ
いかがでしょうか?
陽乃さんの仮面についてやいろはの登場。
さらに結衣の葛藤などとても30分と思えないほどボリューミーな内容でした。
これからはプロム関係の話になりそうなのでいろはの出番も増えそうですね。
続きが楽しみな展開に3話が待ちきれないです。
それでは今回はこの辺りで!
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