チラムネに出てくる楽曲まとめ

ガガガ文庫

みなさんこんにちは!

モジャです!

みなさんは普段どんな曲を聴いてますか?

J-POPですか?それとも洋楽ですか?

私はジャンルに限らずその時にハマっているアニメなどの曲を聴くことが多いです!

そんな私が最近聴いているのが千歳くんはラムネ瓶のなかに出てくる楽曲です!

はじめは作者の裕夢先生が適当に好きな曲を作品に出しているのかと思っていたのですが、実際に聴いてみると物語にびっちりハマってました…

これらの曲を聞けばチラムネが何倍にも楽しめます!

それでは早速見ていきましょう!

本編の内容に触れてますのでネタバレが嫌な人はブラウザバックをお願いします。

1曲目 BUMP OF CHICKEN バイバイサンキュー

この曲は3巻の明日姉回で登場した曲です。

あこがれの町に行くことが決まり、地元の仲間達との別れを描いています。

しかしただ別れが描かれてる悲しい曲ではなくて、地元の仲間達と心はつながっているしお前の戻ってくる場所はここだぞという優しい曲でもあります。

3巻で進路をどうするのか決めあぐねている明日姉。

東京に行くのかそれとも地元福井で進学するのか。

出版社で編集者になるという夢を叶えるためには東京に行くことが1番の近道です。

しかし親の反対や、これまで地元福井で築いた関係がなくなってしまうことを恐れて一歩を踏み出せないでいました。

そんな時に朔が明日姉を東京に連れていきます。

自分の目で東京を見ることで、明日姉は東京へ行くことを決意します。

この曲が登場したのはまさにこの時です。

二人で東京から福井へ帰る時にずっと聴いていました。

憧れの先輩と会えなくなってしまう寂しさや、だけど福井はあなたの居場所だからと少しでも自分を思い出して欲しい朔の気持ちがほんとぴったしはまってます。

また明日姉の一人で東京に行くけどあなたがいるから一人でも寂しくないよという気持ちも表されていると思います。

2曲目はサイダーガールの群青です!

何気ない日常が憧れていた青春なんだと思わせてくれる曲です!

スポーツ青春回の4巻で出てきましたね!

4巻は朔が野球を辞めた理由が明らかになります!

朔は甲子園を目指すという目標がなくなり自分の青春は終わったと感じていたのではないでしょうか

しかし実際は手を伸ばしたところに朔が望んでいた青春はまだ存在していました

顧問の先生や野球部の仲間たち

朔はすでに縁を切ったつもりでいたのかもしれませんが野球部のメンバーはそんなことありませんでした!

いつ朔が戻ってきてもいいようにずっと準備をしていたのです!

そしてここで歌詞の「いつか夢にまでみた青春が僕らのなかにあったんだ」というフレーズです!

自分の手の中からこぼれてしまった甲子園に行くという夢

その夢の中には仲間たちと一緒に目標に向かって進んでいくという青春が含まれていました!

ここまで朔の心情を表している曲は探しても見つからないと思います!

ほんと裕夢先生はよくこんな曲を見つけるなとただただびっくりです…

チラムネ4巻を読んだ後に聞くと夏の青春を思い出します!

アニメやドラマの中だけでなくて自分たちの何気ない日常も青春なんだと気付かされてくれます!

みなさんもぜひ聞いてみてください!

3曲目はかりゆし58の「オワリはじまり」です!

ゆっくりで落ち着かせてくれるテンポですが、歌詞はこんなところで満足していていいのかと自分の心のなかに問いかけてきます!

この曲は5巻で登場しました!

5巻はこれまでのチラムネと違い一人称がコロコロ変わるのが特徴な気がします!

今まで明かされることが少なかったヒロインたちの心情が描かれていて、さらに朔の内面にも深く触れているような気がします!

関係を進めたいけど、今まで通りの関係を維持できなくなるのは辛い!

そんな気持ちを代弁してくれている曲のような気がします!

私は夜にこの曲を聴いて1日を振り返ったりしています…笑

日々悩みながら生きている人たちに、そして朔たちに勇気を与える曲です!

まとめ

いかがでしょうか?

チラムネ新刊の楽しみの一つに加えてもらえたらうれしいです!

それでは今回はこの辺りで!

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